既婚のS女・みやと、可愛い玩具たちの記録。
四つん這いになったけいの大きな背中が、緊張しているのがわかる。

けいは、鞭が苦手。
そのつもりがなくても、すぐに体が無意識のうちに逃げてしまう。

でも、私が鞭が好きなのはよく知っているから、
よく耐えていると思う。
自分から手枷・足枷を準備して、逃げられないようにして打って下さいと言ってたのに、
いろいろ不手際があり、用意が間に合わなかった。
今日は、気力で耐えてもらわないとね(笑)

紅いバラ鞭を持ち、けいの背後に回る。
ひゅん、と鞭をしならせ、すぐ横の壁を打つ。鋭い音に、けいの背中がこわばる。

まず、撫でるようにけいの背中の上で鞭を動かす。
鞭の先で愛撫するように背中を這わせ、少しずつ打っていく。
優しく…次第に強く。
バラ鞭がばらけないように、先を集めて打つ。

振り上げた鞭が背中で跳ね、鋭い音を立てると、
獣のようなうめき声を上げて、けいの体ががくんと崩れる。
思わず、笑い声が出てしまう。

広い背中に。お尻に。
まんべんなく鞭を当てる。

けいの背中が、面白いように紅くなり、無数の鞭の後がつく。
すぐにそれが腫れ上がり、みみずばれになっていく。

「わあ。綺麗だねえ」

けいの背中に頬を寄せて、うっとりと背中を撫でた。
熱を持った肌をやさしくさすり……
みみず腫れを横切るように、お尻の所から肩まで爪を立て、
私の爪痕を残した。

声にならない叫び声とともに、
8本の爪の跡が、けいの背中に刻み込まれる。


「ちょっと休憩ね」

ぐったりしているけいの頭を抱きかかえる。
けいに舌を出すように命じ、唾液を垂らした。

「アリガトウゴザイマス」

声にならない声で、けいが囁いた。


「大丈夫? 無理だったら、無理って言っていいよ」

一応訊いてみる。
まあ、ご褒美の後なら、ギムアップもできない。
大丈夫、とも言わないけど(笑)


再び四つん這いになるように命じ、更に打つ。
今度は、さっきより更に強く。
けいの頭の方に回り込み、頭を私の脚の間に挟み込んだ状態で。
まさに、けいにとっては飴と鞭だろう(笑)

背中、お尻を執拗に打ち、背後に回ってさらに太腿を打つ。
無意識にけいの体が弱いところを庇おうと逃げる。

「けい。打ちにくい」

なんとか体勢を立て直そうとするけれど、再び体を支える腕が崩れる。
踵にスナップをきかせ、蹴る。
体勢が戻ると更に打つ。逃げる。それの繰り返し。


「大丈夫? どこを打たれるのがいちばんつらいの?」

頭を撫でながら訊く。


「大丈夫です……太腿を打たれると、けっこうきついですけど……」

「ふぅん。…お前、ばかだねえ(笑)」

太腿だけを、集中して打たれる、哀れなけい。


気が済むまで鞭を打つと、四つん這いの背中を抱きしめるようにして、
胸の方に手を伸ばした。
さっきの洗濯ばさみは、まだついたままだ。


しばらくそれを揺らしたりはじいたりして遊び……



一気に、手で払った。


1mほど洗濯ばさみが飛んだ。


叫び声すら上げられないけいが、その場にうずくまる。


「けい。まだもう片方残ってる。」


私に静かに言われても、なかなか体勢を立て直せない。


「けい?」


名前を呼ぶ。
ようやく、けいが四つん這いに戻った。

もう片方の洗濯ばさみを揺らした。
けいの体が、恐怖でこわばる。
痛みを知っているから、二つ目の方がずっと怖い。


でも、そのお前の恐怖が、
苦痛の叫び声が、みやは好き。


微笑んで、一気に手を払った。






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けいに足の指を舐めさせながら、木の洗濯ばさみを準備する。
軽く乳首を弄っただけで、けいの唇から喘ぎ声が漏れる。

けいは胸がとても敏感だ。
女の子みたいに肥大した乳首が、とてもいやらしい。

けいの口に指をねじこみ、たっぷり唾液を付けて、
ぬるぬると乳首を弄ぶと、絶え間なく声を出し続け、体をびくびく震わせた。
乳首が立ったところで、無造作に洗濯ばさみをとめる。
けいが、低いうめき声を上げた。

構わず、反対の乳首を弄る。
乳首が立つと、また洗濯ばさみを。

つけた洗濯ばさみを爪ではじいたり、揺らしたりして遊ぶ。
指に引っかかった洗濯ばさみが、片方床に落ち、
けいのうめき声がいっそう大きくなる。

つけているときより、外した瞬間がいちばん痛い……らしい。
私は付けたことがないから、知らない(笑)

歯を食いしばって耐えているけいに、
「あー、落ちちゃったね」と言いながら、洗濯ばさみを再び付け直すと、
うめき声がいっそう大きくなった。

外した瞬間より、付け直した瞬間がさらに痛いらしいけれど、
これも私は痛くないから、知らない。

うめき声が消えないうちに、もう片方も無造作に外し、すぐ付け直した。
けいが声もなくうずくまる。

それには構わず、けいのそばを離れ、鞭を持った。


「今日は打つよ。
四つん這いになりなさい」

命じると、けいはまだ痛みに耐えながら、言われたとおりに犬の格好になった。


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けいと遊んだ。

ところで、えふと遊ぶときは、前もってその日のスケジューリングを熟考して、
それを丁寧になぞっていくように、遊ぶことが多い。

対して、けいと遊ぶときは、もっとゆるーい感じ(笑)
顔を見て、リアクションを楽しみながら、
「じゃあ、次は何をしようかな…」と、まったり遊ぶ。

どちらがいいとか悪いとかじゃなく、全然ちがうのがおもしろい。
(まあ、同じタイプなら、複数飼う意味もないしね。)

えふが羞恥系・被虐系の子だから、様式美(?)にこだわって遊びたいこと、
ツボが私と合うから、前もってリアクションが予想しやすいこともある。
「何をしようかな…」と、前もってあれこれ考えるのが楽しい。

逆に、けいは思いがけないリアクションをする。
「へえ、ここでそんなことするの?」ということが多い。
今飼っている子の中で、いちばんつきあいも古いし、
会話もばりばりのSM調でなく、ボケツッコミみたいでおもしろい。


さて、今日は、遅刻した上に、待ち合わせの駅を間違うという
信じがたいポカをしたK。
車に乗り込み、大きな体を精一杯すくめている。

他のS女さんのブログでも時々見かけることだけれど、
ホントに、どうしてこんなにM男はぬかりが多いんだろう。
お仕置きの口実を作るためとしか思えない(笑)

ねちねち責めながらお食事を終え、部屋に入った。

けいとの調教は、ひざまづいて、私の靴を脱がせるところから始まる。
脚に触れないように注意しながら、
ミュールをそろそろと脱がせている頃から、
急速にスイッチが入っていく。
頭を抱き寄せ、犬のように「よしよし」と髪をかきまわす。

「脱ぎなさい」と言うと、
全裸になり、また足下に跪いた。
顔の前に脚を差し出すと、飢えたようにむしゃぶりつき、
指を一本ずつ口に含んだ。



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気まぐれに、とびとびの日記。

夏の間は双方忙しくて、遊ぶ時間をとることができなかった。
9月に入り、そろそろ活動再開。
玩具たちと、メールやメッセで頻繁に連絡を取り、日程を調整する。

時間を決め、場所を決め、持ってくるものを指示する。
それから最後に、

「じゃあ、それまでいい子にしてるのよ」


こう言われたら、そこから射精禁止期間スタート(笑)
1週間から半月、長くて3週間くらい?
KもFも慣れたものだから、素直に「はい」と従う。

…命令には慣れていても、
だからってラクに我慢できるというものでもないだろうけど(笑)


むしろ、ラクに我慢されるとつまらないので、
そこからねちねちと煽る、意地悪なご主人様。


「今度会ったときにねえ、こんなことして遊ぼうと思ってるの」

「○○されるのって、お前、好き?」

「されたら、どんな気持ちになるの?」

「ふぅん。今、想像した? どんなになってるの?」

リアルに遊んであげるときはなかなかしない、
ピンポイントにツボをついた言葉責めが延々と続く。


「きついです……」とぼやきながらも、
決して根を上げておねだりはしない、可愛い子たち(笑)
こういうやりとりから、既に次回の調教が始まっていて、とても楽しい。


なかなか遊ぶ時間が十分に取れない分、
こういうメールやメッセのやりとりも、玩具たちとの重要なやりとりの一環なので、
極端にタイピングの遅い子や、ボキャブラリーの少なすぎる子は
なかなか長続きしない。
たぶん、私とやりとりするなら、
相手の子もそういうことを楽しいと思う子でないと続かないだろう。


ちなみに、SMな話ばかりをしているわけではない。
日程が決まったら、そういうふうに煽る会話もするけれど、
普段は仕事の話やお勉強の話がほとんど。
一年くらいSM会話ほとんどなしで、世間話だけが続くこともある。

S女はいつも、鞭を持っている訳じゃない。
普通に、人としての関わりを大切だと思えない子は、
信頼関係も築けないし、つまらない。

住んでるところ、年齢、SMの嗜好、
「いつ会えますか」しか訊いてこない子は、サヨウナラ。


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Mの子と話すときに、よく訊くのが「目覚めたきっかけ」。
どういう契機で自分がMだと自覚したか、
あるいはSMに興味を持つようになったか。

彼女とのsex中に意地悪された時にずきゅんと来た、とか、
小学生の頃、ふざけて女の子に縛られたのが忘れられなくて、とか
理由はいろいろあるんだけれど、
かなり多いのが、やはり「テレビや雑誌でSMっぽいシーンを見たこと」。

その時の、衝撃や痺れるような感覚が忘れられなくて、
自分も同じようにされたい、と思うようになった、という子が多いんだけれど、
興味深いのは、S女とM男の組み合わせよりも、
M女に自分を投影したパターンが多いということ。

もちろん、出回っているSMモノに、S男&M女の組み合わせが多いこともあるだろうけれど、
それを言うなら、記号化された「女王様」だって、かなりの情報量だろう。
誤解と偏見に満ちた「女王様像」にピンと来ないからなのか、
M男に潜在的に「女の子のように虐められたい」願望があるのか。

そういえば、けいも、アナルが好きなのは
どこか「女の子になりたい」気持ちの現れかもしれない、と言っていた。
犯されて、女の子みたいに喘ぐM男は多いし、
私もそんな子と遊ぶのが好き(笑)

一方私は、といえば、うーん、正直どちらも興味がない。
これを言っちゃおしまいなんだけれど、
緊縛されて、鞭打たれて様になるM男は滅多にいない(笑)

じゃあ何故自分はそれをして愉しいと思うのかってことなんだけれど、
やっぱり、自分が飼っていて、可愛いと思う子限定なんだろう。
知らない子がひぃひぃ喘いでいるのを見ても、何とも思わない。

男性向けのAVでは、女性の裸体そのものが重要なファクターだけど、
S女で単に男性の裸が好きな人は、そういないんじゃないかしら。
(なのに、自己紹介のメールで「Pは太くて硬いです」なんて書いてくる
勘違いM男の多いこと…)

逆に、男性の妄想と願望で作られたような
M女の出てくるものは、なおさら苦手。
M女さんの場合は、男性とは比較にならないほど、
S男との信頼関係や愛情が大切だろう。
(M男はクラブに行くけれど、M女では考えられないこと。)
素人S男向けに作られた作品は、そこのところが欠落していて
単なるDVと大差ないものが多いように思う。

それなら、自分の自己投影的ルーツはどこかしら、と考えてみると


たぶん、あれだわ。
「大奥」。
もちろん、将軍の側(笑)

絶対的な敬愛と畏怖が入り混じった気持ちを一心に自分に向ける、
まっさらな子が数千人。
手折って、自分好みに育てていく。
羞恥心と戦いながらも、一方では手折られることを望んで、
だんだん淫乱になっていく子たち。
これは、ツボだ(笑)

ちなみに、近年、大奥の男女を逆に入れかえたコミックが出ているけれど、
なんとなく政治的な色合いが濃くなるような気がする。
この場合は妊娠目的のsexが大前提になっているので、
女性が絶対的な強者とはなりづらい。

ちなみに、わたしの友人でM的傾向が強い女性は、
同じようなシチュエーションで、女性の側にかなり感情移入したそうだ。

やはり(笑)



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でも…別の顔もあり。

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